2019.07.21
§秋(後期)の保育士試験と来年の試験科目に関して
7月も後半に入り、いよいよ梅雨明けの時期に近づいていますが、いかがお過ごしでしょうか? さて、5月1日に元号が令和になり、2019年後期、10月の保育士試験は、令和元年初の試験となります。受講生の皆さんは、もう受験願書の提出は済まされましたでしょうか?7月24日が最終締め切り(※当日消印有効)になりますので、未だの方は、お忘れないようお願いいたします。
尚、今回の「受験の手引き」には、来年の試験に関する通知が入っておりました。 それは、来年(令和2年)から保育士試験の科目等が一部改正されるとのこと。 筆記試験科目の「児童家庭福祉」⇒「こども家庭福祉」に、 また、実技試験の科目も、音楽表現に関する技術⇒「音楽に関する技術」、造形表現に関する技術⇒「造形表現に関する技術」、言語表現に関する技術⇒「言語表現に関する技術」にそれぞれ変わります。その他、出題範囲も科目によって変更が行われるようです。
保育士の試験には、教科書以外の身近な事件や現代の問題となっているものも出題されることがあります。 近年、児童虐待に関するニュースは後を絶たず、児童相談所での虐待等の対応件数も増加しています。こうした中で子どもの人権を尊重し、また家庭への支援といった問題も山積しています。児童・家庭を取り巻く環境や、どのような施策がなされているのか、情報を集めたり理解を深めることも大切ですね。