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2022.07.02

2022 保育士(後期)試験・実技を前に~◇

2022年後期・保育士(実技)試験が、明日日本全国で実施されます。

受験生の皆さん、実技試験の準備は、よろしかったでしょうか?
日本各地、記録的な暑さがつづきますが、熱中症などに注意し頑張って乗り越えましょう。
因みに、愛知県はじめ、東海地方は明日、「晴れ」となっています。

「音楽」では、2曲とも1番だけですので、意外とアッという間に終わります。
練習してきた成果を出し切りたいですね。ただ、もし緊張等で、楽器の音を間違って外したり、声の高さを間違えても、修正はききます。間違ったところから、投げ出す行為は、一番ダメです。過去にそれで落ちている方がおられます。多少自身がなくても、最後まで一生懸命あきらめずに取り組んでいる方は合格されています。ので、アクシデントがおこっても、その箇所から何もなかったかのように、継続して最後までやり抜きましょう。

「言語」では、おそらく目の前に試験管が2名おられますが、その視線を意識することなく、自分を慕ってくれる3歳児が目の前に15人いる(児童を見立てた椅子が設置されています)のをイメージして、優しく語りかけてください。3分間という括りがございますが、多少早く終わっても落ちることはございません。逆に話しの90%以上終わっていたら、途中で3分経過しても大丈夫です。自分の世界に入って、役者になりきることが大切です。身振り手振りも、照れくさい部分もあろうかと思いますが、少しでも入れないと減点の可能性がございますので、頑張って入れましょう。
尚、「音楽」「言語」に共通しますが、緊張で声が出にくい場合がございます。(特に待ち時間が長いと、その緊張感のキープに苦労します)
対応策ですが、直前まで、飴やガムなどで口を動かしてリラックスしたり。そして、自分の番号を呼ばれ教室に入りますが、しっかり息を吐いて(ゆっくりと)臨まれると良いかと思います。大きく吸うと逆に緊張したり、声が出にくかったりしますのでご注意してくださいね。

「造形」では、「テーマ」が当日指定ですので、少しドキドキかもですが、与えられたテーマに沿って45分間、頑張りましょう!大体の構図(輪郭)がイメージできましたら、完璧を求めすぎずに、まず鉛筆を滑らしましょう。主役と脇役、画面いっぱいに大きく描きましょう。手だけ、足だけも人数にカウントされます。子どもが仮に3人以上の設定の場合、1名(大きく)1名(やや小さく)1名(体半分や足だけの登場)でも大丈夫です。逆にメリハリの利いたダイナミックな絵になることもございます。背景(教室内、園庭、外の風景等)も、意識し少しでも注意を払って表現しましょう。また、余裕を持った時間獲得のために、よく使用するカラーの色鉛筆の芯は、前後共に削っておいたり、保育士や園児の服装や髪形の色・形を予め決めて取り組まれることをお勧めします。(テーマによって、いくつかのバリエーションは必要)

最後に、「信は力なり」、今まで頑張ってこられた自分を信じて乗り切りましょう!

~ 皆様のご健闘、教務スタッフ一同、心よりお祈りいたします ~☆

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