2013.06.18
梅雨の季節☆
「梅雨」を辞書で調べますと6月~7月中旬にかけて日本・揚子江沿岸地方に起こる雨期とあります。中国から(ばいう)と伝わり江戸時代頃に(つゆ)と呼ばれるようになりました。
梅雨の語源(説)は、幾つかあり、
①木の葉などに降りる「露」から。
②梅の実が熟してつぶれる時期であることから、「つぶれる」 を意味する「潰ゆ(ついゆ、つゆ)」
に。
③「梅」のつくりになっている「毎」は、毎日など、連続して雨が降るこの時期に、梅雨という漢字が当てられた。
④昔中国では黴雨という字が当てられ、カビの雨と書いて(ばいう)なのですが、語感が良くないので、梅雨という字に改められたという説もあります。
さて、梅雨というと、じめじめとして嫌な時期ではありますが、この時期の雨量は日本の大切な水資源となり必要なものです。豪雨などで被害が出ると大変ですが、逆にそれなりの雨量がないと、水不足となり農作物にも影響し困ってしまいます。
今年は少雨なので少し心配ですね、、。
季節の変わり目で体調を崩しやすい時、皆さんも十分に気をつけて乗りきりましょう!
(K・K)