講座概要

効率よく救急法と蘇生法を同時習得する画期的な応急救護講習プログラム

MFAはメディック・ファースト・エイド®の略称です。救急医療の先進国、アメリカで25年以上も前に誕生した一般市民レベルの応急救護の手当の訓練プログラムで、効率よく救急法と蘇生法を同時習得することが可能です。
そのソフト(ノウハウ)とハード(教材などの伝達媒体)は数年ごとに最新の医学的、そして教育学的情報を盛り込んで進化し続けています。

世界140カ国以上、9ヶ国語で普及

現在ではその画期的にして卓越した教育内容と有効性により、国連関連組織
世界安全機構(WSO)をはじめ、アメリカ沿岸警備隊(日本の海上保安庁にあたる)やカナダ・ロイヤル・ライフセービング協会、ガールスカウトUSA、DAN JAPAN(財団法人日本海洋レジャー安全・振興協会)など、様々な公的機関や団体の多くから公認され、7カ国に設置された国際サービス・オフィスを通して世界中に普及しています。

各種MFAプログラムの種類と概要

MFAプログラムは、テーマごとに

  • 見て
  • 聞いて
  • 実際に練習をする
  • 話す
  • 感じる

というパターンで進行します。

特に、ビデオと練習のサンドイッチ方式と、ワークブックやシナリオを活用したグループ練習の教育手法は、実際に役立つスキルが楽しみながらしっかり身に付くプログラムとして好評を得ています。
とりあえずCPR(※1)だけ、またはCPRとAED(※2)だけを習得したいという方にはケアプラスTMプログラムが用意されていて、ニーズに合わせて4パターンから受講頂けます。
※1・・・CPR[心肺蘇生法]
※2・・・AED[自動体外式除細動器]

当スクールでは、ろう者や聴覚に障害をお持ちの方も受講していただく事が可能です。(少人数制)

Basic MFAプログラム(成人)

家族や仲間の突然の緊急時、救急車が到着するまでの貴重な数分間。
職場での急病、家庭内や通学・通勤中の事故やケガは予期せずに起こります。「その時」に必要なのは、何よりもあなたの助けです。
成人の緊急時を扱うベーシックMFAは代表的なプログラムです。 市民レベルの救命法から一般的な病気、ケガの判断方法、対処や予防などをフルに習得するプログラムです。以下の二つのパターンから受講できます。

Basicコース
成人の蘇生法と、ケガや病気を含むその他の応急手当ての方法をフルに習得する5~6時間のプログラムです。
Basicプラス・コース
成人の蘇生法とAED、そしてケガや病気を含むその他の応急手当ての方法を習得する6~7時間のプログラムです。

Child Careプログラム(乳幼児+成人も含む)

父母や祖父母はもとより、学校施設の職員、保育者、若年層のスポーツ活動のコーチや監督、その他の子供達の応急手当てを行わなくてはならない人々に最善のプログラムです。

また、子供達がいる場所には大人もいることから、新・小児プログラムから、成人の緊急時の手当ても含まれるようになりました。

Child Careコース
乳幼児の蘇生法と、ケガや病気を含むその他の応急手当ての方法をフルに習得する5~6時間のプログラムです。
Child Careプラス・コース
乳幼児の蘇生法とAED、そしてケガや病気を含むその他の応急手当ての方法を習得する6~7時間のプログラムです。

AED(自動体外式除細動器)

04年7月より、日本でも一般市民への使用が認められ、駅や公共施設をはじめ、ホテル、スポーツクラブ・病院・学校等に設置されています。
AEDは単に設置してあるだけでは意味がありません。人の多く集まる場所に設置され、誰でもすぐにAEDを使用できる事が必要です。AEDは、心臓突然死(心室細動)や子どもの突然死(心臓震盪)に対する最も有効な救命手当として、CPRと同時にAEDを使用する事が重要です。
緊急時にすぐ使えるように、AEDの操作法をトレーニングするプログラムです。

※Basicプラス、Child Careプラスのコースに含まれています。

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