2016.11.22
「和食」ブームの波 ~
この季節、勉学の秋、そして「食欲の秋」とも言われますが、皆さんはどんな食生活をされていますか?
ここ近年、海外の国々で日本食のお店(レストラン)が急増したり、また伝統的な日本の「しょうゆ」や「お酒」が海外で人気を呼び、輸出量も増えてきています。
ご存じのように和食は、「日本人の伝統的な食文化」として、2013年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。これは、食べ物そのものだけではなく、旬の食材を使って自然の美しさを表したり、おせち料理ように、昔からずーっと続いている文化を評価したものと言われています。
そして、日本は先進諸国の中で肥満率が低く、和食は健康によいというイメージも育まれてきています。和食は栄養バランスに優れ、その典型が「一汁三菜」(和食の基本で、主食はごはん、主菜は肉や魚・卵など。副菜は野菜や海草、そして味噌汁などの汁物)と言われます。一方、逆に日本では、和食に対し洋食が増える傾向にあり、最近では和食の文化継承のために「学校給食」を使ってその献立を増やしたりする取り組みも行われているようです。
ところで、11月24日(いいにほんしょく)は、“和食の日”
日本の良き食文化を見つめなおす一つの機会にしたいですね~♪
(K.K)