10月8日（体育の日）に平成23年度体力・運動能力調査が公表され、小中高生の体力や運動能力が回復傾向にあるという喜ばしいニュースが目に入りました。
　子どもの体力は昭和60年頃をピークに低下が指摘されてきたようですが、平成19年度から向上傾向に転じ、今回も小学生（11歳）、中学生（13歳）、高校生（16歳）では50メートル走やボール投げなど、「走る・跳・投」の項目のうち、小学男子の立ち幅跳びを除く全項目で横ばいか向上傾向が見られたという結果がでているようです。
今の時代、右を見ても左を見ても車が走り、子どもたちが安全に遊んだりする場所の確保が非常に難しくなっています。
また、少子化の影響や習い事などで、帰りが遅い子どもたちが多くなってきています。
安全な場所、一緒に過ごす友達・仲間、そして自由な時間が少なくなっている子どもたちにとって、身体を動かしたりする時間を作ることも至難の業かもわかりませんが、少しでも向上に繋がるように、また、身体を動かせるような環境を作っていけたら良いですね ♪
「健全な精神は、健全な身体に・・」ですので。　　　　　　（Ｔ・Ｏ）