2013.09.11
バリアフリー ♪
日本でも有名なリゾート地、東京ディズニーランド。
震災時の対応でも多くの方に感動を与えたことは記憶に新しいことと思います・・・
そのディズニーランドでのバリアフリーサービスについて以前に聞いたこと、調べてみたことなどを少しお話したいと思います。
既にご存知の方も多いと思いますが、現在、あちこちの施設やアトラクションで障がいをお持ちの方が施設内で楽しい時間を過ごせるように、その障がいや個々に援助が必要とされる方への、様々なサービスがございます。なかでも東京ディズニーランド・ディズニーシーでは、「ゲストアシスタンスカード」の発行が行われています。 この「ゲストアシスタンスカード」とは、“疾病、負傷などにより体の機能が低下し(一時的な場合を含む)特別な対応を必要とされる方のパークでの負担を軽減するためのサポートツール”で、アトラクション利用時に援助が必要な際はキャストの方へ、このカードを提示し活用することが可能です。またアトラクションの利用に伴う待ち時間において、長時間列に並ぶことが困難な方の場合、このカードを使うことで列の中ではなく、別の場所で待機することができるそうです。(※もちろん、このサービスは待ち時間を軽減する為のものではありません。)
その他にも聴覚に障がいがある方への画像によるバリアフリーとして、「ストーリーペーパー」(アトラクションのストーリー、ナレーションの一部などを紹介したもの)の配布や、各アトラクションでの字幕表示システムの活用、ショー手話パフォーマーによるデイタイム・ハーバーショー「レジェンド・オブ・ミシカ」では、それぞれの世界観にあった手話を取り入れてショーの紹介などが行われています。
アトラクション以外にも園内には手話のマーク(ミッキーの手が「手話」の動きを表す形をしたマーク)がついたピンバッチをつけているキャストの方もおられますよ!
今回このように様々なサービスがあることを知り、それが正しく活用されることで障がいをお持ちの方もそうでない方もより楽しい時間が過ごせるといいなと思いました。
・・・残念ながら一度しか訪れたことのない私もまたいつか・・行けたらいいなぁ~と思います (^ ^)
(M・S)