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2014.11.17

☆子育て支援員、導入に向けて~

政府は、保育所に入れない待機児童の解消に向けた取り組みとして、一つは、
17年度までに保育所などの定員を40万人増やす目標を掲げております。
それには、受け入れ先の問題以外に、それに見合った「保育士が足りない」との声があります。そこで、保育士不足を解消する為、子育て経験のある主婦などを対象に、15年度にも、国が定めた研修を受け、一定の知識や技能をを身につけた方を、「子育て支援員」とし、その一翼を担って頂こうとした動きがございます。
主婦を新たな担い手とする「子育て支援員」制度とは、保育士資格まではいききませんが、そこを補完する役割として期待されます。
子育て支援員ができる仕事は、大きく①ビルや空き店舗の一室を利用する《 小規模保育 》(ミニ保育所)②自宅を利用して子どもを保育する《 家庭的保育 》(保育ママ)③企業内に設け、従業員が利用できる《 事業所内保育施設 》(定員19人以下)になります。その他、小学生を預かる放課後児童クラブ(学童保育)の働き手にも・・。
※認可保育所につきましては、原則として保育士資格が必要となります。
いづれにしましても、それにより少しでも待機児童の緩和に繋がり、将来、より多くの「保育士」が生まれることを願うばかりです♪
(K.K)

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